グループウェアとネットワークサービスワークショップ 2011

Groupware & Network service Workshop 2011
日時 2011年11月10日(木),11日(金)
場所 南知多温泉郷 海栄館鯱亭 (〒470-3322 愛知県知多郡南知多町山海海岸)
主催 情報処理学会グループウェアとネットワークサービス研究会
■ お知らせ
1. はじめに
2. 対象分野キーワード
3. 募集カテゴリ
4. 日程
5. 発表申し込み方法・原稿送付先
6. 参加登録
7. プログラム
◆ 発表時間
◆ 11月10日(木)
◆ 11月11日(金)
8. 過去の開催
■ ワークショップ実行委員会

■ お知らせ

【GNワークショップ2011最寄駅ーホテル間の送迎バスについて】

【行き】  @名鉄内海駅=>ホテル
  11月10日(木) 内海駅より12:28着の急行にあわせて臨時便が1便運行されます。
  のりば:内海駅改札(1ヶ所のみ)を出て右側のバスのロータリーに車をお付け致します。
  最初からご参加いただける方はできる限りこちらをご利用ください。

 A名鉄河和駅=>ホテル
  11月10日(木) 河和駅発 14:15、15:15、16:15の定期3便が運行予定です。<<<<<<<<訂正いたしました。
  ご利用の方は、前日までにホテルに電話で利用する旨、必ずご一報ください。
  連絡が一件もない場合は、運行されませんので、ご注意ください。
  のりば:河和駅改札(1ヶ所のみ)を出て右側に進むと路線バス乗り場が御座います。
  2台ほど路線バスが並ぶので、その一番後ろに付けます。DOCOMOショップの前辺りになります。

 下記Webページに定期送迎バスの時刻表があります。
 ご利用の際には、あらかじめホテルに連絡ください。(上記3便以外にも運行されます)
 http://www.kaiei-ryokans.com/nagisa.htm

 上記以外はタクシーの利用となります。
 タクシー代金は、内海駅から約1,500円、 河和駅から約2,500円ぐらいとなります。
 河和駅はタクシーが常駐致しておりますが、内海駅は居ない事の方が多いようですので、ご注意ください。

【帰り】
 ホテル=>河和駅の送迎バスについて
  11月11日(金)
  16:00 ホテル発 − 16:15頃 河和駅着
 

1. はじめに

インターネット,モバイル,センサネットワークなど情報交換・流通のためのインフラが整い,入出力技術や現実と仮想をシームレスに結ぶ技術の進展によって,ユビキタス社会が身近なものとなってきました.このような社会で私たちが快適で便利な生活をしていくためには,人と情報とのつながり,ネットワークを通した人と人とのつながり、ネットワークにより形成される集団と個とのつながりなど,従来の枠組みを超えたこれらの新たなつながりに関する研究が必要不可欠です.

これらを問題意識とした研究交流・意見交換の場として,本ワークショップは始まり,今回第8回目となります.論文発表に加えて通常研究会の発表形式には収まりにくい構想や提案,検討段階の研究などの発表・議論の場ともなっており,毎年,温泉付き泊り込み形式による和やかかつ忌憚のない議論に花が咲いています.

大好評のナイトセッションでは,楽しい雰囲気の中,研究や夢について熱く語り合ってください.それ以外の場所,例えば,湯の中,食事の最中でも,きっと有意義な時間を過ごすことができるでしょう.今回もベストペーパ賞とベストプレゼンテーション賞を設け,ポジションペーパーへの授賞も予定しています. 情報処理学会非会員の方でも,グループウェアとネットワークサービス研究会の登録会員でない方でも,自由に参加可能です.

皆様の多様な考えを,この場を利用して議論したいと考えていますので,是非 ご投稿ください.

2. 対象分野キーワード

  1. 協調基盤技術:情報共有,同期/非同期コミュニケーション,組織知/集合知と ナレッジマネジメント,共有仮想環境(サイバースペース,拡張現実, 複合現実),グループウェアインタフェース,協調エージェント,エスノメソドロジー
  2. グループウェア応用:協調作業/学習支援,発想/思考支援,モバイル/ ユビキタスシステム
  3. ネットワークサービス/コミュニティ:ソーシャルネットワーク,ソーシャル インタラクション,コミュニティ支援,社会/行政サービス,遠隔教育サービス, セマンティックウェブ

これらのキーワードに限らず広い分野での論文を募集します

3. 募集カテゴリ

4. 日程

5. 発表申し込み方法・原稿送付先

発表申し込み・原稿送付先

メールアドレス:gnws2011 at yoslab.net (atを@に置き換えてください)

 

発表申し込み方法

以下をメール本文に記載すること.

査読付き論文,一般論文のフォーマット

Word形式もしくはPDF形式で作成し,ファイルをメールに添付すること. 各テンプレートは,情報処理学会の 「研究報告原稿作成について」 からダウンロードできます.

■ LaTeXスタイルファイルを利用して 原稿を作成する場合
■ MS-Word で論文を作成する場合

ポジションペーパーのフォーマット

ポジションペーパーの原稿フォーマットは自由です.

6. 参加登録

こちらのページからお申し込みください.

事前登録料金 (2011年10月28日(金) 2011年11月2日(水)まで 延長しました)

2011年10月29日(土) 2011年11月3日以降は、5,000円増しとなります.

登録料金 (2011年10月29日(土) 2011年11月3日以降)

7. プログラム

◆ 発表時間

◆ 11月10日(木)<1日目>

セッション1(査読:2件) 13:30-14:30

  1. スケジューラを用いた知識の蓄積・継承の提案
     ○斉藤典明(NTT情報流通プラットフォーム研究所), 金井敦(法政大)
  2. SNSを活用した消防活動経験の伝承に関する研究
      ○大野光太郎(電通大), 小川祐樹(産総研), 諏訪博彦, 太田敏澄(電通大)

セッション2(一般:3件) 14:50-16:20

  1. 情報の特性による配信優先度を考慮した災害情報共有システムの提案
     ○丸山 博史, 福井 悠, 山田 俊輔, 池端 優二, 塚田 晃司(和歌山大)
  2. Chordbook: ギター・コード譜の協調的作成支援システム
     ○タンチタウンタアワオン チャクリット(カセサート大), ヨンピサンポップ パポン(奈良先端大), トンタヌナム パタナモン(カセサート大), 大平 雅雄(奈良先端大),ルンサワン アノン(カセサート大), 松本 健一(奈良先端大)
  3. 遠隔地間でのコミュニケーションを可能とする絵文字チャットシステムの開発と適用
     ○宗森 純,西出忠司,伊藤淳子 (和歌山大)

セッション3(招待) 16:40-17:40

  1. オセロとライフログのうらおもて人生
     〜ネットワーク、思考アルゴリズム、オープンソースソフトウェアの視点から
    手塚博久氏(日本電信電話株式会社 研究企画部門 OSSセンタ)

セッション4(ポジション:1件) <当日追加発表募集中>21:00-22:00

  1. 「知識表現」教育に関わるグループウェア技術の検討
     ○由井薗隆也(北陸先端大)

◆ 11月11日(金)<2日目>

セッション5(一般:2件) 9:00-10:00

  1. 電子メディアを利用した学校でのいじめを検出するフレームワーク
     ○本庄勝, 長谷川亨, 長谷川輝之 (KDDI), 須田達也 (ユニバーシティネットグループ社),三島浩路 (中部大), 吉田俊和 (名古屋大)
  2. 講師動画と板書画像を含むモバイル学習用コンテンツ様式の検討
      ○市村哲, 中村亮太, 梶並知記 (東京工科大)

セッション6(査読:3件) 10:20-11:50

  1. MarginNote:AJAX動的文書解析による一般Webページ注釈システムの提案
     ○馮晨, 沼尾雅之(電通大)
  2. タスクへの集中維持と癖の矯正促進を両立する情報通知手法の提案
     ○菊川真理子, 金井秀明 (北陸先端大)
  3. Social Infobox: 属性タギングを用いたデータ構造化支援システム
     ○濱崎雅弘(産総研), 武田英明(国立情報学研究所), 後藤真孝(産総研)

セッション7(一般:4件)13:00-15:00

  1. Adapting search engine for organization using Adaptive Search Framework
     ○Papon Yongpisanpop, Masao Ohira, Kenichi Matsumoto(奈良先端大)
  2. ライフログ公開システムにおける閲覧者の興味を喚起するライフログデータの特徴
     ○長田 伊織, 吉野 孝 (和歌山大)
  3. 非日常作業における利用者への貢献情報提示によるモチベーション維持への影響
     ○狩野 翔, 福島 拓, 吉野 孝 (和歌山大)
  4. Web会議における発話衝突回避のための発話欲求伝達手法
     ○玉木秀和,東野豪,小林稔,井原雅行 (NTTサイバーソリューション研究所)

8. 過去の開催

■ ワークショップ実行委員会

実行委員長

小林 稔(NTT)

実行委員

金井 英明(北陸先端大),金子 聡(日本アイ・ビー・エム・サービス), 粂 照宣(富士通研究所),爰川 知宏(NTT),諏訪 博彦(電通大), 坪井 創吾(東芝),中村 亮太(東京工科大),三樹 弘之(沖電気),吉野 孝(和歌山大)


[index] Last updated: 2011-11-08 H. Suwa