グループウェアとネットワークサービス
ワークショップ 2015

Groupware & Network service Workshop 2015
日時 2015年11月27日(金),28日(土)
場所 ホテルニュー塩原(栃木県那須塩原市)
主催 情報処理学会グループウェアとネットワークサービス研究会

■ お知らせ

目次

■ お知らせ
1. はじめに
2. 対象分野キーワード
3. 募集カテゴリ
4. 日程
5. 発表申し込み方法・原稿送付先
6. 参加登録
7. プログラム
◆ 発表時間
◆ 11月27日(金)
◆ 11月28日(土)
8. 過去の開催
■ ワークショップ実行委員会

1. はじめに

インターネット,モバイル,センサネットワークなど情報交換・流通のためのインフラが整い,入出力技術や現実と仮想をシームレスに結ぶ技術の進展によって,ユビキタス社会が身近なものとなってきました.このような社会で私たちが快適で便利な生活をしていくためには,人と情報とのつながり,ネットワークを通した人と人とのつながり、ネットワークにより形成される集団と個とのつながりなど,従来の枠組みを超えたこれらの新たなつながりに関する研究が必要不可欠です.

これらを問題意識とした研究交流・意見交換の場として本ワークショップは始まり,今回第12回目となります.論文発表に加えて通常研究会の発表形式には収まりにくい構想や提案,検討段階の研究などの発表・議論の場ともなっており,毎年,温泉付き泊り込み形式による和やかかつ忌憚のない議論に花が咲いています.

大好評のナイトセッションでは,楽しい雰囲気の中,研究や夢について熱く語り合ってください.それ以外の場所,例えば,湯の中,食事の最中でも,きっと有意義な時間を過ごすことができるでしょう.今回もベストペーパ賞とベストプレゼンテーション賞を設け,ポジションペーパーへの授賞も予定しています. 情報処理学会非会員の方でも,グループウェアとネットワークサービス研究会の登録会員でない方でも,自由に参加可能です.

皆様の多様な考えを,この場を利用して議論したいと考えていますので,是非ご投稿ください.

2. 対象分野キーワード

  1. 協調基盤技術:情報共有,同期/非同期コミュニケーション,組織知/集合知と ナレッジマネジメント,共有仮想環境(サイバースペース,拡張現実, 複合現実),グループウェアインタフェース,協調エージェント,エスノメソドロジー
  2. グループウェア応用:協調作業/学習支援,発想/思考支援,モバイル/ ユビキタスシステム
  3. ネットワークサービス/コミュニティ:ソーシャルネットワーク,ソーシャル インタラクション,コミュニティ支援,社会/行政サービス,遠隔教育サービス, セマンティックウェブ,クラウドソーシング,ゲーミフィケーション

これらのキーワードに限らず広い分野での論文を募集します

3. 募集カテゴリ

4. 日程

5. 発表申し込み方法・原稿送付先

発表申し込み・原稿送付先

メールアドレス:gnws2015 at siggn.sakura.ne.jp (atを@に置き換えてください)

発表申し込み方法

発表申込みはe-mail による投稿のみとします.Word 形式, もしくはPDF形式で作成したファイルを添付し,以下をメール本文に記載して 下さい.
一般論文とポジションペーパーに関しては,原稿はカメラレディ原稿締切までにご提出下さい.

査読付き論文,一般論文のフォーマット

Word形式もしくはPDF形式で作成し,ファイルをメールに添付すること. 各テンプレートは,情報処理学会の 「研究報告原稿作成について」 からダウンロードできます.

■ LaTeXスタイルファイルを利用して原稿を作成する場合
■ MS-Word で論文を作成する場合

ポジションペーパーのフォーマット

ポジションペーパーの原稿フォーマットは自由です.

6. 参加登録

(事前の参加登録受け付けは終了しました)

参加費は宿泊費,食費込みの金額です.

参加費に関しては,会議開催日の3日前までに,確認メールに記載の銀行口座にお振込みをお願いします.

参加区分 事前登録料金
(2015/11/16(月)まで)
登録料金
(2015/11/17(火)以降)
GN研究会登録会員 23,000円 28,000円
情報処理学会正会員・非会員 27,000円 32,000円
情報処理学会学生会員 15,000円 20,000円

7. プログラム

発表会場は「ビューティ&ヘルシー館2階 ペガサス」です.

◆ 発表時間

◆ 11月27日(金)<1日目>

開会挨拶 13:30-13:40

セッション1:音声、生体信号活用 (13:40-14:55) (座長:岡嶋 成司(富士通研))

  1. 音声認識を利用したスケジューラアプリの予備実験 (一般論文
    ○服部 哲(駒澤大),柴田 邦臣(津田塾大)
  2. 心拍変動を用いた認知能力逐次推定手法 (査読付き論文
    ○角田 啓介, 千葉 昭宏, 千明 裕, 吉田 和広, 水野 理(NTT)
  3. プレゼンテーション支援システムのための脈拍センサ活用に関する検討 (ポジションペーパー
    ○趙 新博,由井薗 隆也(北陸先端大),宗森 純(和歌山大)

セッション2:招待講演 (15:15-16:15) (座長:市村 哲(大妻女子大))

セッション3:参加者交流セッション (16:30-17:30)

◆ 11月28日(土)<2日目>

セッション4:防災、災害時支援 (9:30-10:20) (座長:由井薗 隆也(北陸先端大))

  1. 沿岸地域を走行する鉄道利用者を対象とした災害時避難支援システムの提案と構築 (一般論文
    ○後藤 龍之介,塚田 晃司(和歌山大)
  2. ユーザのつぶやきに即した防災情報提供システムの開発 (一般論文
    ○榎田 宗丈,吉野 孝,宮部 真衣,本塚 智貴,江種 伸之(和歌山大)

セッション5:ビブリオバトル (10:30-12:00) (進行:岡本 昌之(東芝))

セッション6:学習・会議支援 (13:10-14:15) (座長:市川 裕介(NTT))

  1. クラウドソーシング上の単言語話者による用例対訳作成手法への折り返し翻訳利用の提案 (一般論文
    ○山本 里美(和歌山大), 福島 拓(静岡大),吉野 孝(和歌山大)
  2. 英語句動詞の語感学習を支援するタブレット端末教材の開発 (ポジションペーパー
    ○田川 友瑛,由井薗 隆也(北陸先端大)
  3. 会議の多様性に配慮した生体・発話ログを利用した会議支援の枠組みに関する検討
    ○高島 健太郎(東工大/新世代ワークプレイス研究センター)

表彰/閉会 15:00頃

8. 過去の開催

■ ワークショップ実行委員会

実行委員長

市村 哲(大妻女子大)

実行委員

伊原 彰紀(奈良先端大),大平 雅雄(和歌山大),岡嶋 成司(富士通研),岡田 尚(NTT),岡本 昌之(東芝),杉山 治(東京工業大),由井薗 隆也(北陸先端大)